鹿ツノとレザーのホイッスル(マタ)

鹿ツノとレザーのホイッスル(マタ)

獣害駆除された地域の鹿の角(ツノ)とレザーを使ったホイッスルは、災害対策や緊急時に役立ちます。ちなみに災害対策グッズとして、就寝時の枕元に置いておくと良い3つのアイテムはスマホ・靴・ホイッスルです。大声で叫んで助けを求めるよりも、少ないエネルギーで存在を知らせることができます。

鹿のツノの物語
 1年で生え変わる雄鹿のツノは、繁殖期にメスをめぐって闘う武器として、木の幹や岩肌でツノを研ぐ事で表面のザラザラが磨かれて、白と茶色の美しいコントラストが生まれます。
繁殖期を過ぎて役目を終えたツノは、鹿自らがへし折り野山に落とされ、春には皮を被った袋角(フクロツノ)が新たに生えていきます。

鹿と人の暮らし
 頭数が増え過ぎてしまった鹿は、昼夜を問わずに里に出現しては田畑の食物を食い荒らす事から、獣害駆除の対象として捕獲され殺処分となります。そんなタイミングで猟師さんから連絡を頂き、個体によってはツノと生皮を分けて貰います。生皮の方は下処理を行い、東京のタンナー(鞣し屋)さんの手によって"皮"から”革へ”、”スキン”から”レザー”へと生まれ変わります。
ただただ増え過ぎた為に命を落とす運命にある日本の鹿に新たな”命”を吹き込み、ホイッスルとして命を救うアイテムへと生まれ変わりました。
いつかの”もしも”の時のお守りとしてカバンやキーホルダーに取り付けてはいかがでしょうか?

災害時や緊急時の人命救助へつながるかも?
 作者の私は、そんな”もしも”を経験した一人であります。いざと言う時、意外と人は声が出せないものです。地震等で室内に閉じ込められてしまった時、大声で叫んでいては体力を奪われます。深呼吸するぐらいの少ないエネルギーで、より遠くまで音を発信することができます。存在に気づいてもらう事で救われる命があります。硬くて丈夫なツノは工夫次第で色んな使い方ができると思います。例えばハンマーの代わりとか?

鹿ツノの部位
 硬くて丈夫な鹿のツノは電動工具を使って切り分けられ、主に3つの種類に名付けております。先端部分の鋭利な部分はサキ(サキ)。枝分かれする部分はマタ(又)。長く伸びる幹の部分はエダ(枝)。この3つの部位に分けて販売しております。柄やバランスや形状など、二つと同じ物が無い品になります。
¥6,300 (消費税/送料込)
※: こちらの商品は代引き不可
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
素 材 : 鹿の角(ツノ) 鹿の革
 色  : 共にナチュラル(無染色)
金 具 : 真鍮
※アイテムの個性はこちらの方でランダムに選ばせて頂き発送します。

-お願い-
こちらの商品はお安く発送する為に代引き発送は対応しておりません。
お支払い方法の選択はクレジットカードか銀行振り込みをお願いいたします。
ページトップへ