当工房ではセミオーダーからオリジナルデザインのオーダーメイド製作まで対応しております。
お気軽にお問い合わせください。
製作にあたりましてはイメージの共有が一番大変な作業となります。
過去制作物はBlog / Instaglam も是非ご確認ください。
革の色見本
主に国内で鞣されたタンニンなめしの革をメインで取り扱っております。
手縫い
手縫いは一本の糸の両端に縫い針を付け、交互に縫い合わせて行く手法です。
ミシンが掛からない厚手のものや、力の加わりやすいものに使われます。
ミシン縫いに比べ頑丈で耐久性にも富んでおります。
糸自体もロウを染み込ませてあり、太くて丈夫なうえステッチが目立ちます。
たいへん太い糸で、万が一切れた場合でもほつれにくく、1ヶ所のみでおさまります。
当工房では、お客様の予算に合わせて、二種類の縫い方を使い分けることによって手間を調整しております。
例えば財布の表のみを手縫い、中身はミシン縫いで仕上げ、
こすれやすかったり力が加わりやすい部分のみを手縫いで仕上げる事も可能です。
ミシン縫い
ミシン縫いは上糸と下糸の2本の糸が絡み合って縫われております。
弱点としましては、一ヶ所糸が切れると前後に及んでほつれてしまいます。
ほつれてしまった場合の対処法としては、糸がナイロン製のものであれば短くカットし、ライター等で糸をあぶり糸が溶けたところで指で押さえます。
押さえた部分がタマ止めの役割をはたし、ほつれの進行を防ぎます。
糸がナイロン製でない場合は手縫い等で補修します。